「さんまVSひろし」
作者:KOMI-
今回の登場人物 →
さんまは、相変わらず7人の女とと楽しく暮らしていた。
そして、ともみと二人っきりの時……。
ともみ「はい、さんまの大好きな肉じゃがよ。」
さんま「ありがとう。」
さんま「もぐもぐもぐ………。」
~ 間 ~
さんま「うん、美味しい!!」
ともみ「ありがと、そう言ってもらえると作り甲斐があるわ♪」
さんま「ちょっといいかい、ともみ」
ともみ「何かしら、さんま?」
ちゅっ……
ともみ「もう、さんまったら……。」
さんま「感謝の気持ちだ。」
……と、そこにやって来たのは!!
ひろし「ともみぃぃぃぃぃーーーーーーーーっ!!!!!」
ともみ「ひ…ひろしさん(汗)。」
ひろし「やいさんま!、ともみを返せぇぇぇぇぇ(怒)!!!」
さんま「やれやれ、懲りない奴だ……。」
ひろし「ともみ!、一緒に帰ろう!!」
ともみ「ごめんなさい、何度も言っているけど、あなたとは終わっているの。」
ひろし「がびーーーーーーーーーん!!!」
さんま「そう言う訳だ、さっさと逝ってくれ……。」
ひろし「こうなったら、貴様を倒してともみを取り返す!!」
さんま「俺に構わず逝ってくれぇぇぇぇぇーーーーーっ!!!」
さんまはいつもの様に、ひろしを撃退しようとしたが………
バシィィィ!!!
さんま「な…何だと!?、う…受け止めた!?」
ひろし「バカめ、そう何度も同じ手を喰らうと思ったか。」
ひろし「今日の俺は一味違う!、覚悟しろさんま!!!」
さんま「ならばこれでも喰らえ!、ほくろ百烈拳!!!」
ひろし「ほくろ百烈拳!!!」
ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!
さんま「な…何だと!?、お…俺の技を!?」
ひろし「今の俺はコスモ爆裂しているのだ!、ともみを連れて帰る!!!」
ともみ「や…やめて二人とも!、私の為に争わないで!!!」
しかし、ともみの声は二人に届いていなかった。
さんま(ならば、ひろしを口説き落とす!!!)
さんま「お前が好きだぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!!」
ひろし「血迷ったか!、隙ありださんま!!!」
ドガガガガガガガガガガガガ!!!!
さんま「ぐぉはぁぁぁぁぁっ!!!」
ひろし「ははははは!、どうださんま!、今日の俺は一味違うのだ!!!」
ひろし「まして俺を口説き落とそうなんて無駄無駄ぁ!、もっさい男ではないわ!!!」
ともみ「さんま!、これを!!」
ともみは肉じゃがをさんまに投げ渡そうとしたが………
ひろし「ぱくっ……。」
さんま「んなっ!?」
ともみ「あっ!!」
さんまの肉じゃがを横取りしたひろしはパワーアップした!!!
ひろし「うぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーっ!!!」
ひろし「喰らえさんま!、必殺!、肉じゃがプレイ!!!」
バッコーーーーーーーーーーーン!!!!!
さんま「ぐぉはぁぁぁぁぁーーーーーーーっ!!!!!」
ともみ「きゃぁぁぁぁぁーーーっ!、さ…さんま!!!」
ひろし「どうださんま!、どうやらともみは俺の方に来たようだな………。」
ともみ「だから、もう終わったって言っているのに(汗)。」
さんま「ぐぐぐぐぐ……、こ…こんな所で……ま…負けてたまるか………。」
さんま(こ…今回のひろしは強い………)
さんま(このままでは負ける…、ど…どうすれば………。)
~ 間 ~
さんま(そうだ!!)
さんまは閃いた!!
さんま「ひろし…、お前はともみ一筋だと言っていたな………。」
ひろし「そうだ!、だから俺はここまでやって来たのだ!!」
さんま「この間、ねぇさんの写真を隠し撮りしたのは、どこのどいつだったっけ………。」
ひろし「ギクッ!?」
さんま「そう言えば、ねぇさんを見て、照れている時だってあったよな………。」
ひろし「ギクギクッ!!!」
さんま「そんな事で、ともみ一筋とは笑わせる!、お前ではともみを幸せに出来ない!!!」
ひろし「お…お前には他の六人の女だっているだろ!、そっちの方がよっぽど非常識だ!!」
ともみ「ひろしさん…、最低………。」
ひろし「がびーーーーーーーーーーーーーん!!!!!」
さんま「今だぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!!!!」
ともみ「さんま!、これ!!」
ともみは再びさんまに肉じゃがを投げ渡した!!!
さんま「ぱくっ。」
ついに肉じゃがが、さんまの口に入った!!!
さんま「肉じゃがうまいぜぇぇぇぇぇーーーーーーーっ!!!!!」
さんま「喰らえひろし!、これが本当の俺の力だぁぁぁぁぁーーーーーーっ!!!」
さんま「必殺!、肉じゃがプレイ百烈拳!!!!!」
さんま「あーーーたたたたたたたたたたたたーーーーーーーーーっ!!!!!!」
ついにさんまの必殺技がひろしに炸裂した!!!
ひろし「ぎゃぁぁぁぁぁーーーっ!、そんなバナナーーーーーーーーーっ!!!!!!!!!!」
ひろしは星になった………。
さんま「ま…まったく……、てこずらせやがって………。」
ともみ「大丈夫、さんま?」
さんま「ともみのお陰だ、ありがとう………。」
ともみ「さんまの為ですもの、とうぜんよ。」
さんま「今回も俺達の愛の力が勝ったんだな。」
ともみ「そうね………。」
こうして、再び愛の力で敵を撃破するさんまであった……。
彼等の愛の絆は深かったのだ………。
~ さんまVSひろし 終わり ~
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